つみたて投資枠の買付を設定しました。

つみたて投資枠の内容は、昨日までで思い当たることは全部決めたので、

今日は、買付の設定をしました。

初めて見る画面も多かったのですが、さほど迷うことなく完了しました。

これで、「○○ショック」が来た時の増額か「オルカン」がなくなることでもなければ、残高の観察のみになる計画です。

つみたて投資枠の積立日はどう設定するか?

今日は、つみたて投資枠の積立日の設定をどうするか検討しました。

ネット情報では、さまざまな市場や指数の過去20年の比較があちこちに掲載されていましたが、設定日による違いは20年で1~2%程度でした。

日付よりも投信選びのほうが結果を左右するという意見が多いようです。

唯一、そうかなと思ったのが毎月1日は持ち株会の買いやクレジットカードでの積立が多いというものでした。

それ以外の日は大差ない上に再現性ない感じなので、結論としては、好みの日に決めてしまえば良いということにしました。

「NISA(ニーサ)なので23日」

これで決定しました。根拠ではないけれど説明はしやすいです。

つみたて投資枠

 eMAXIS Slim 全世界株式(オルカン

  毎月23日に1万円

   2024年3月から開始します。

     オルカンがなくならない限り淡々とつづけることにします。

 

つみたて投資枠の銘柄選択について

ここまで駆け足で、各投資枠の運用方針と証券会社について確定させてきました。

内容的にはこれまで新NISA関連の情報は確認しており、断片的に考えていたことを整理する作業でした。

今日はまず、つみたて投資枠の銘柄選定について考えてみます。

旧NISAの時からつみたてNISAには全く興味がなく、新NISAでも最初はやらないつもりでした。

ところが、年が明けてから何かの記事で新NISAの制度設計を担当した人の記事を読みました。

それによると、制度の趣旨は「長期」「積み立て」「分散」によって、より効率的な資産形成を目指してほしいということだそうです。

つみたて一本のほうが本来の趣旨に合っているのだが、それでは各方面の調整がつかず、現在の形に落ち着いたようです。

この記事を読んでから、「実験」としてちょっとだけつみたてしてみるのもありかなと思っていたので、今回、月1万円+αというかたちで始めて見ることにしました。

暴落がなければ、枠が埋まるまでに50年かかることになるので、最終的な実験結果を見ることはないとは思いますが、考えるアタマがあるうちは見守っていきます。

次に銘柄選択についてですが、これも従来あまりしない決め方にしてみました。

「みんなの意見は案外正しい=集合知」で決めてみようという作戦です。

多数意見についてゆくという決定方法ではなく、少数意見でも自分で考えていいと思ったほうを選ぶほうが好みで、個別株もマイナーな銘柄を選びがちなので、個人的にはちょっと変わった作戦ということになります。

具体的には、SBI証券と楽天証券が発表している、今、一番売れている投信を調べてそれを積み立てるだけです。

確認したところ、「オルカン」が件数・金額ともにトップのようです。

2023年のファンドオブザイヤーも獲得しており、まさに「みんなの意見」という感じです。ちなみに、私個人はこれまで一度も勝ったことのない銘柄で、新しい「実験」にふさわしい投信だと思います。

 

新NISAの証券会社について

今日はNISA口座の証券会社をどうするか考えてみました。

個別株が買えるのは必須なので、銀行などの金融機関はありえません。

また、20数年前に手数料が大幅に下がったのでネット証券で株を始めて、

それ以来、ネット証券ばかり10社くらい取引をしてきたので、

手数料の高い総合証券という選択肢もありません。

ということで、ネット証券の中から選ぶことになります。

昨年、手数料の値下げ競争でSBI証券と楽天証券がついに0円となって

新NISAの口座開設数もこの2社でほぼ寡占状態となっているようです。

通常、メインの口座としては、取引が集中すると動き悪くなるがイメージがあり、

取引画面のデザインもあまり好きではないこの2トップは選ばないのですが、

NISA口座はそう頻繁に取引することはないと思われるので、

商品選択の幅も広く手数料もかからないこの2社から選んでみようと考えました。

比べてみると、細かな違いはいろいろあるのですが、手数料値下げの時も

片方が先行すればもう片方が追随するのであまり気にすることはないと思います。

ただ、よく見ていくと国内の取引所の取扱がSBI東証/名証/福証/札証なのに、

楽天東証/名証のみという違いがあって、成長投資枠は今のところ日本株のみ

と考えている、マイナー銘柄好きにはちょっと大きめの違いだと思いました。

結果、新NISAはSBI証券で取引することにしました。

口座を新規開設してもいいつもりで検討してみたのですが、旧NISA口座のあった

SBI証券に決めたので、明日からでも取引可能になりました。

実際の取引は、銘柄の検討を終えてからになりますが、口座は出来ています。

 

 

分室NISAの目標は?ー成長投資枠

今日は成長投資枠について考えてみました。

つみたて投資枠は対象商品が限定されていることもあり、

基本的には口座を解約するまで売らない方針で考えました。

成長投資枠では個別株やアクティブ型投信なども買えます。

個人的には、自由に銘柄を選んで売買できるほうが好みなので、

個別株を中心に投資することにします。

投信も、新興国やアクティブ型など特徴あるものは対象にします。

また、個別株も投信も急騰することがあれば、

しっかり利益確定することにします。

年間投資額の上限は240万円となっているので、

成長投資枠は全額使いきるつもりで取り組みます。

とりあえず、普段の株式投資とあまり変わり映えのしないルールに

なってしまいましたが、銘柄選択や購入のタイミングなど、

NISAの特長を活かせるものを思いつけば、

柔軟に変更していこうと思っています。

 

分室NISAの目標は?ーつみたて投資枠

現在、我が家の株投資は2022年の10月から始めた

「分室ファンド」がメインで、

その他に10銘柄あまりの優待目的の銘柄を保有しています。

分室ファンドは、利益を上げることも目指してはいますが、

それよりも、市場から退場することなく生き残って、

できるだけ長く相場を楽しむことを最大の目標と考えています。

今日は、分室NISAは何を目標にしようか考えてみました。

新NISAは

 つみたて投資枠 年間120万円まで

  成長投資枠  年間240万円までの二つでできています。

まず、つみたて投資枠については「長期」「積み立て」「分散」が

リスクを軽減し、安定的な資産形成に寄与するとされています。

ネットの書き込みやブログでは、月10万円の積み立て投資枠いっぱい、

さらには成長投資枠まで投信を積み立てている方もいるようですが、

最短だとわずか5年で積み立てを終えることになり、

リスク回避の柱である時間分散が十分ではないように感じます。

私自身は、旧つみたてNISAもまったくやったことがなく、

年齢的にも時間分散をしている途中に生涯を終える可能性も高そうですが、

せっかく枠があるのでちょっと参加しようと考えました。

積み立てる投信はこれから検討しますが、

つみたて投資枠は

・毎月1万円ずつ積み立てる。

・「○○ショック」といった大暴落がきたら増額する。

以上のルールで始めてみます。

積み立て投資枠の目標は、コツコツ市場に参加し続けることです。